2011年度オーストラリア英語研修旅行 報告書

S.S.(26期生女子)

 私は以前から、海外に行きたいと考えていたので、とてもこの語学研修旅行が楽しみでした。海外に行くのも15日間も家を1人で離れるのも、初めての経験でした。けれども、意外に不安な気持ちにはなりませんでした。実際、オーストラリアでは特に不便もなく過ごせました。

 オーストラリアは、私の中では、アメリカとヨーロッパを足して2で割ったような感じでした。全てのものが日本より大きくて、シンプルで、視界がとてもさっぱりしていました。 日本製で見かけるのは自動車ぐらいでした。寿司もありましたが、日本のものとは少し違っていました。学校には様々な国から来ている生徒がいて驚きました。多くの生徒が「こんにちは」と日本語で話しかけてくれてかわいかったです。公立の学校でしたが、日本の私立校の様でした。ホストファミリーはとても親切でした。ロシア系なので、家ではロシア語のテレビ放送を見ることができ、ロシア語の新聞が置いてありました。私はロシア語を理解できませんでしたが、おばあちゃんが作ってくれたロシア料理は大変おいしかったです。私のbuddy はとても日本語が上手で話しやすかったです。文法は多少間違っても理解してくれましたが、発音を間違えると通じませんでした。長い単語は難しかったです。日本のことについてたくさん聞かれました。私もオーストラリアについて、たくさん教えてもらいました。オーストラリアの人は歩くのがとても速く、冬なのに寒そうな格好をしていました。「寒い」といいながら、半袖を着ている人もいました。学校には制服のブレザーとクラブ活動がありませんでした。昼食はベンチがあるのに、みんな地べたに座って食べていました。食堂の食べ物は大きく、友達と半分分けして食べました。現地の授業を体験し、動物園やメルボルンシティーにも行きました。どこでも景色がとてもきれいでした。おもちゃのようなお金にも、人が外国語で話しているのにも結構慣れました。友達もたくさんできました。オーストラリアでは、時間がゆっくり流れているように感じましたが、滞在中の2週間は、あっと言う間に過ぎてしまいました。大変楽しかったです。大人になったら又、行きたいです。

戻る